インプットとアウトプットのバランス

何かについて学びたい、上達したいと思ったらまずはそのことについて学ぶ必要があります。これはインプットですね。

インプットをしたら、次はアウトプットのタイミングがやってきます。

ですが日本人はアウトプットしていくことへの恐れがとても強いように感じます。

恥をかくこと、失敗することへの恐れがとても強い。

だから、「まだタイミングではない」と思ってしまう。

偉そうなことを書いていますが、私もそうなので気持ちはとてもよくわかります！

でもアウトプットはとても大事です。例えば英語を話せるようになりたいけど、英語を話して恥をかくことは怖い。だから、「私にはまだ無理」だと思ってしまう。結果、閉じこもって単語や文法ばかり勉強してしまう。これはとっても日本人的な行動だと言われています。

しかしそれではいつまでたっても会話の瞬発力は身に着きません。

外に出て英語を話さなければわからないこと、伸びないことはたくさんあるでしょう。

美容師さんだって、技術を習得した後に現場でたくさんのお客様の髪をさわって、カットしたりカラーをしていくことで、本当にわかる・身に着くことがたくさんあると思います。

車の運転だって、免許をとっただけで運転しなければペーパードライバーになってしまう。それではお金と時間の無駄。使い物にならないということです。

実践ほどたくさんのことを学べるものはないと思います。

仕事にしたいのなら、ビジネスとして実践し経験を積んでいくことも必要です。

もし万全に準備したとしても、その後の道が安泰というようにはなっていません。

私の感覚としては、何かのジャンルに首を突っ込んだばかりの時はインプット中心でいいと思いますが、ストレスのかからないやり方で、なるべく早めにアウトプットにエネルギーを注いでいくことをお薦めします。

究極はアウトプット７、インプット３くらいのバランスが、結局は多くのことを学べるし、成長するのではないかと思います。

「こうなりたい」自分に近づくためには、アウトプットというチャレンジによってしか起こらない。

 思いきってやってみたら、とっても楽しかったりもする！

アウトプットはとても大事ですね。