占いとスピリチュアルは似て非なるものなり

占いとスピリチュアルは似て非なるものなり。

この二つは、SNSやネット記事など様々な媒体のカテゴリでは「占い・スピリチュアル」と一緒くたに表記されていることが多いですが、この二つは「イタリアン・フレンチ」くらいの違いがあります。もしかしたら「イタリアン・中華」くらい違うかも知れない。

 

でも何となくこの2つはフワッと同じものというかごちゃまぜというか、受ける側だけでなく行う側も何となく一緒くたで考えている人が特に初心者には多いように思います。

 

長くやっている人ほど、この二つの違いがよくわかっているんじゃないかな。でも説明が難しいんですよね。

イタリアンもフレンチも、「料理」というジャンルであることに違いはないように、占いとスピリチュアルも、物凄くかけ離れているわけでもないため、どちらをやってみても相互に良い影響をもたらす面はあると思います。

 

でも占いに求められるものとスピリチュアルで大切にしなくてはいけないものは少し違っているように思います。

 

大事なのは行う側の意識で、何となく方向性が見えなかったりこんなはずじゃ‥と感じているのであれば、自分は占いをしたいのか、スピリチュアルをやりたいのか、問うてみるのもいいと思います。

書店に行っても、この2つは別ジャンルになっています。どちらが自分の世界だと感じるでしょうか!?

 

ふと手に取りたくなる本はどのようなものでしょうか。強く心惹かれる、「Calling」を感じるものはどのようなものでしょうか。

 

白黒はっきりしろというわけではなく、創作料理というか多国籍料理というか、ミクスチャーの人もいるでしょうし、それが一番自分らしいならそれで良いのだろうと思います。

本質的な面で、自分はどんな人なのか。そこからあまりにかけ離れていると、好きなジャンルに関わっていても、虚しさや苦しさを感じるようになると思います。


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