先月セッションを受けてくださったお客様から、
「ドリーン・バーチューさんがキリスト教に入信したことについてどう思われますか!? 最近知ったんですけどなんだか顔つきも変わってしまいましたよね。
このことについてどう思われているのか、良かったらブログに書いてもらえませんか!?」
とリクエストを受けたので、ドリーン改宗問題について、私なりの気持ちや考えを書いておこうかなと思います。
率直に言えば「ドリーンどうしたの!?」という気持ちです。
ですが同時に、「彼女が決めたことなら、それはそれで尊重するしかないでしょう」とも思っています。
ドリーンさんはニューエイジ・精神世界に確実に貢献した面もあり、特に彼女が大天使オラクルカードを出したくらいまでの活動は素晴らしかったと思います(「エンジェルメディスン」という本やCDを出していた頃も、彼女の本や活動に本当にワクワクしていました)。
また、ヘイハウスのラジオで毎週リスナーの電話相談に乗っていましたが、その時の彼女の暖かくてチャーミングな対応にも刺激を受けました。「こんなふうになりたい」とほんとに素直にそう思ったんですね。
けれど、私個人はドリーンがキリスト教に改宗する(2017年)より少し以前から、ドリーンの出す本やオラクルカードに以前のような彼女の情熱を感じなくなり、それに合わせて彼女を熱心に追いかけることもなくなっていました。
もしかしたら彼女のなかにも何かしらの葛藤や、次のステップに進む時期に来ていたのかも知れません。
そのため彼女がキリスト教に入信したと聞いた時はとても驚いたけれど、「裏切られた」とか「大ショック」という一部の人達のような思いはなくて、彼女は彼女の人生を生きて幸せであることが大切なのだから、それを尊重しましょう、そう思えたのです。
また、ドリーンが過去の活動から改宗という形で引退したからといって、彼女の過去の活動全てを無かったものにする・排除する必要もないと思っています。実際、彼女が過去に出した本やオラクルカードの多くは今も販売されていますし(ドリーンにとっては不本意だとしても)、ヘイハウスラジオでも、過去のアーカイブに彼女の番組は保存されています。
例えば画家や音楽家の活動でも、この時期の作品は凄く好きだけれど、この時期のものはあまりピンとこないとか好きではない…ということもありますよね。それと同じような感じで、私はドリーンさんや彼女の活動をとらえているのです。
彼女は精神世界のスターなのだから、芸術家のように作品(活動)と人間を切り離すべきではないと思われる人もいるかも知れません。しかしそこまでするのは、私には何か違和感があります。
これは本当に私の個人的な思いに過ぎません。そしてドリーンさんは今回の件に限らず、以前から割とお騒がせキャラな面があったと思います(笑)。そういうところも含めて、ドリーンだと思っているし、過去のある時期の活動は今でも刺激を受け、感謝し学びとして取り入れている、そういう存在となっています。
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