相手を変えようとしない愛

相手を変えようとしない愛

神様の愛は一つだと思いますが、人間の愛はいろんな愛があると思います。

そのなかで忘れがちな愛は、「相手を変えようとしない愛」ではないでしょうか。

 

相手の欠点や弱さばかり気になって、失望して、頭にきて。

そんな時こそ、最大限になった「もっとこうだったらいいのに‥」という思いを捨てる。目の前にいる存在を変えようとしないと決める。

 

変えようとしないとは、「この人は変わらない」と思うこと。

「この人は変わらないんだ」、そう思うこと。

 

それって愛じゃなくて失望でしょ!? と言われるかも知れません。

でも、そうやって相手を見てみることで、相手の欠点を許せることもあります。

なぜなら、攻撃的で批判的だった自分の視点が変わるからです。

 

欠点を許せれば、相手の良いところがまた目に見えることもあるでしょう。

こんな攻撃的な自分では相手と良い関係が築けるはずがないと、気づいたりもします。

案外、あなたのほうが相手よりずっと欠点だらけだったりするかも知れません(笑)

 

誰かから「長所とか短所とか気にしなくていいよ、あなたは、変わらなくていい」と言われたら。そんな眼差しでみつめられたら。それは旅人のコートを脱がす太陽のような力を持つでしょう。

 

明日は春分ですね。ちょっとしたお知らせがありますので、良かったら明日もブログをチェックしてください。