最近思うこと。
スピリチュアルやヒーリング、様々な補完療法は、私がこうしたものに興味を抱いた15、6年前に比べると、ここ数年で本当に広く知られ、行われるようになったと思います。
この流れに関しては、良いことも悪いこともあると思いますが、今回はネガティブな側面について書きますので、ちょっと辛口になるかも知れません。
昔から「表面」をうまく見せることや、センセーショナルな煽りがうまい人はいました。
また、いろんなヒーリングやセラピーのブームもありました。
でも、今はそのスピードがもの凄く早く、そして極端になっていると感じるのです。
それは、SNSの広まりとそれを積極的に利用した起業ブームと無関係ではないと思います。
成功しているように、華やかに、誠実そうに、選ばれているかのように「見せる」ことがうまい人がいます。
どんな人も完璧ではなく、欠点はあり、あまり理想化しても良くないし相性もありますから、100かゼロかで極端にジャッジするのも良くないと思います。
それは各種療法についても同じです。
でも、今のSNS時代は特に表面的なところのキラキラに惑わされないよう、選ぶ側が冷静にならなければいけないと思います。私なりに一応の目安・基準として感じているのは、セラピスト、ヒーラーや団体から
・怒りを感じないか(自分の過去や誰かや他の団体についての怒りや攻撃心が根深い)
・勧誘がしつこくないか
・成功や拡大を急ぎ過ぎている感じがないか
・言っていることがコロコロ変わったりしないか
・盲信しているような人物が周囲にいないか
・(個々の感覚の違いもふまえたうえで)エキセントリックでついていけないと感じるところがないか
・メディアで見せている姿と実物の印象があまりに違ったりしていないか
です。「何か変だな」と感じたら、あまり深く関わらないで距離をおく、様子を見てみるほうがいいかなと思います。